岡崎城は岡崎公園内にあります。
徳川家康が岡崎城内で誕生したことが有名です。
1.「岡崎城」とは?
1452年(享徳元年)または1455年(康正元年)に西郷氏が築城したのが、岡崎城のはじまりです。
その後、1531年(享禄4年)に松平清康(徳川家康の祖父)が城主となりました。
徳川家康が生まれたころには、今のような立派な城ではなかったそう!
石垣もなく、堀を掘った土をかきあげ、土塁という堤防状の壁を作り芝を植えただけのものだったそうです。
では、誰が今のような岡崎城を作ったのか、というと、
徳川家康が関東に移った後の1590年(天正18年)に豊臣家臣である田中吉政が城主となってから。
開館時間 | 午前9時から午後5時まで |
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休館日 | 年末(12月29日から12月31日) |
2. 岡崎城の入城料は?
岡崎城に着いたら、まずは1Fの券売所で入城券を買いましょう。
岡崎城への入城料は大人200円と格安です。
同じ岡崎公園内にある三河武士のやかた家康館との共通券を買うと、単体で買うより50円お得になります。
さらに、岡崎市内に住所を有する中学生以下の方、市内に住所を有する65歳以上の方、withカードを所持する方は無料となっています。
一般 | 大人200円(中学生以上) 小人100円(5才以上) |
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団体 30~100人未満 |
大人160円(中学生以上) 小人80円(5才以上) |
団体 100人以上 |
大人130円(中学生以上) 小人60円(5才以上) |
3.見どころ・オススメポイント
岡崎城は、2階から4階までが江戸時代の岡崎市を紹介する展示コーナーになっています。
2階 藩政と支配
岡崎藩政と農民支配について紹介する階です。
武器や武具のほかに、岡崎城の歴史が映像で学べます。
3階 城下町の文化と産業
江戸時代に岡崎市は城下町、宿場町として栄えていました。
岡崎市の産業や文化が学べます。
4階 城と城主
城郭模型が置いてあるのですが、これはなんと江戸時代の岡崎城なんです。
さらに歴代岡崎城主を紹介するコーナーもあります。
4.なんといっても天守閣
城と言ったら天守閣!
ご多分に漏れず岡崎城にも360度パノラマの展望台天守閣があります。
この天守閣は1959年(昭和34年)に復元された鉄筋コンクリートです。
5.岡崎城へのアクセス
【住所】 | 愛知県岡崎市康生町561番地1 |
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【交通アクセス】 | ■名古屋から JR名古屋駅から28分で岡崎駅へ 康生町方面行きバス乗車「康生町」下車徒歩5分 名鉄新名古屋駅から32分で東岡崎駅へ 徒歩15分または大樹寺方面行きバス乗車「康生町」下車徒歩5分 |
【駐車場】 | 乗用車30分100円 バス3時間1,130円 |