岡崎市の祭り | 永谷新聞店

岡崎市では年間を通じて様々な祭りが開催されています。

2月.滝山寺の火祭り「鬼まつり」

滝山寺（たきさんじ）は岡崎市の滝町にある寺です。
毎年2月に伝統の火祭り「鬼まつり」が営まれます。

祭りの主役は毎年代わり、鬼役が四十本ほどのたいまつに追いかけられます。
この「鬼まつり」は、旧暦の年始に潜む邪気を払い豊作と天下太平を願う儀式なんです。
その起源は源頼朝にちなむとも伝えられており、一度途絶えたものの、家光の時代に再興したということです。

岡崎城を中心とした岡崎公園には約1,000本のソメイヨシノが咲きます。
桜の季節には、桜まつりが開かれており、たくさんの見物客で賑わいます。
期間は例年４月１日〜４月１５日で、夜桜は午後６時から午後１０時までライトアップされています。

桜まつりの期間中に行われるのが「家康行列」です。
家康公と公募で選ばれた三河武士団、姫列など約800名が、郷土の英雄・徳川家康をしのび、伊賀八幡宮から殿橋下流河川敷までの約3.5キロを練り歩きます。

行進の進路では交通規制が行われ、周辺道路や駐車場はとっても混雑しています。

「家康行列」の参加者は毎年募集しています。
応募資格は16歳以上で市内在住、在勤、在学者に限り、井伊直政、本多忠勝、榊原康政、酒井忠次、岡崎三郎信康の行列は団体での応募となっています。
ちなみに徳川家康は著名人が務めます。

全国でも有数の花火大会です。
岡崎市は、三河花火発祥の地。だから、花火は職人の技がすごいんです！

メロディ花火や仕掛け花火、スターマイン、金魚花火、銀滝、大のしなど。
有料の桟敷席で見ると、乙川河川敷の花火が間近に見ることができて迫力満点なんです！