岡崎公園は、岡崎城郭跡地に作られた都市公園(歴史公園)です。岡崎城を中心に、三河武士のやかた家康館、二の丸能楽堂、巽閣、城南亭などがあります。公園は無料で入れるので散歩にもいいですね。
1.「岡崎公園」とは?
岡崎城の城跡が公園になっています。岡崎城や三河武士のやかた家康館があり、歴史と文化を感じられる公園です。
散策やお花見、花火大会など岡崎公園は岡崎市民にとってもなじみ深い公園で、子供からお年寄りまで誰でも楽しめる公園なんです。
徳川家康が岡崎城で生まれた際に、金の龍が現れたという伝説の神社「龍城神社」も必見です!
2. 岡崎公園の評価は?
「日本のさくら名所100選」に認定されていることから、お花見スポットとしても大人気。
「日本の歴史公園100選」に選定され、公園内の岡崎城は「日本100名城」に認定されているので、歴史好きな方もバッチリ楽しめるんです!
3.見どころ・オススメポイント
春はやっぱりお花見
岡崎公園では桜の季節には祭りがあり、乙川河川敷には屋台なども出ています。
主な桜はソメイヨシノで約1000本の桜が咲き誇ります。
日没後にはライトアップされるので、仕事帰りに夜桜鑑賞をする方で賑わいます!
ちなみに火気厳禁なのでお花見の際にバーベキューは禁止ですよ!
見頃予想 | 3月下旬~4月上旬 |
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夜桜観賞 | あり |
桜祭り | あり |
屋台 | あり |
アルコール販売 | あり |
からくり時計
1990年(平成2年)に完成したからくり時計。
一定の時間(毎時0分・30分)になると時計が開き、家康が能を舞います。
徳川家康をめぐる
竹千代(徳川家康の幼名)のベンチ
家康のベンチ
徳川家康の生誕地であることから公園内には徳川家康の像がたくさんあります。
さらに写真のような徳川家康や竹千代(家康の幼名)と一緒に腰掛けることができるユニークなベンチも。
徳川家康公銅像は、1965年の没後350年祭を記念して制作されたものなんですよ。
また徳川家康が産湯を浸かった井戸もあります。
「東照公産湯の井戸」と呼ばれ、天文11年12月26日に家康が誕生の際に産湯にしたと伝えられています。
グレート武将隊
イケメンな武将隊が演舞することで有名なグレート武将隊。たくさんのファンが見に来ています。
三河武士のやかた家康館の前あたりで、休日に演舞することが多いのでチェックしてみてくださいね。
4.岡崎市民も意外と知らないトリビア
若い世代にはあまり知られていませんが、実は岡崎公園には動物園があったのです。
1957年(昭和32年)に開園された動物園。1982年(昭和57年)に家康館が完成したのを皮切りに、動物たちは東公園動物園に移動していったのでした。
5.岡崎公園へのアクセス
【住所】 | 愛知県岡崎市康生町561番地1 |
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【交通アクセス】 | ■名古屋から JR名古屋駅から28分で岡崎駅へ 康生町方面行きバス乗車「康生町」下車徒歩5分 名鉄新名古屋駅から32分で東岡崎駅へ 徒歩15分または大樹寺方面行きバス乗車「康生町」下車徒歩5分 |
【駐車場】 | 乗用車30分100円 バス3時間1,130円 |